ゴールデンウィークに海外旅行へ行った分のカード明細が出たので比較をしようと思います。
さて、みなさん海外へ行くときにキャッシュはどのように用立てますか?
日本国内の空港で両替、旅行先の空港で両替、トラベラーズチェック。。。
クレジットカードを使って現地のATMで引き出すのも今ではメジャーになってきました。
ただ、手数料やレートについては、各カード会社ごとに異なっていて、なかなかどこがお得かわかりませんよね。
私は、限度額が預金口座残高範囲内で使えるVISAデビットを海外キャッシングではメインに使っています。
このVISAデビットは、クレジットカードのように限度額引き上げに審査などがないので、普段より多額の決済をする海外旅行で特に便利です。
このVISAデビットは、スルガ銀行・楽天銀行・りそな銀行が発行しています!
ワンタイムデビットや、海外専用デビットを入れるとほかにもたくさんありますが、この3行のどれか1枚を持っていればまず不便しないと思います。
海外キャッシングの手数料は...
スルガ銀行
※海外での現地通貨のお引き出しには、1回のご利用につき、手数料(210円[税込])および海外取引事務手数料3.0%がかかります。
※換算レートについて
海外でのご利用代金は外貨額をVisaの決済センターにおいて集中決済された時点でのVisaの指定するレートに海外取引に関わる手数料として3.00%を加えたレートで円貨に計算されます。なおレートについては当社では事前にお答えできません。
楽天銀行
海外でのご利用手数料
お引き出し手数料は無料です。
ただし、海外ATM設置銀行独自の手数料が必要な場合があります。
海外での換算レート
海外ATM利用時の円換算レートは、Visaインターナショナルサービスアソシエーション(国際提携組織)が定めたレートに2.94%(税込)を加えたものになります。
円換算レートは公開されていないため、お問い合わせにはお答えできません。
りそな銀行
ATMお引出し手数料
一部ATMにおいて、現地金融機関の所定の使用料がかかる場合があります。
換算レートについて
海外でのご利用(ショッピング、ATM)については現地通貨によりご利用代金をご利用日の換算レートで一旦、引落しさせていただきます。後日、加盟店から確定の売上情報が届いた際に為替差により発生する差額を引落しまたは返金させていただきます。
海外でのご利用代金は、外貨額をVisaの決済センターにおいて決済された時点での、Visaの指定するレートに、当社が海外取引に関する事務手数料として2.5%を加えたレートで円貨に換算します。なお、レートについては、当社ではお答えできません。
とういうことで、りそな銀行の2.5%が一番お得です!!!
実際に比較してみましょう!
下から2行目の
2013/05/02 DBSBANK/RWS B1 FORUM 支払 16,376円 200.00 81.88 SGD
が、海外キャッシング利用分です。
81.88円=1シンガポールドルで決済されていることがわかります。ATM手数料は無料でした。
一番下の行にある
2013/05/05 DBSBANK/MBS LOC D2 支払 4,131円 50.00 82.62 SGD
が、同じく海外キャッシング利用分です。
5月5日分は、82.62円=1シンガポールドルで決済されていますね。
このように、レートは日々変動しています。
では、クレジットカード(三井住友VISAカード)での海外キャッシングを見てみましょう!
13/05/05 CITIBANK SINGA/CITIGOLD M(SINGAPORE ) 24,177 300.00 SGD 実質年率18.000% 80.590 換算日05 06
が、海外キャッシング利用分です。
80.59円=1シンガポールドルで決済されています。
三井住友VISAの場合は、これ以外にATM利用手数料(海外キャッシング)として、210円がかかります。
また、クレジットカードでの海外キャッシングでは利息が掛かりますから、請求が上がり次第、前払いすることでよりお得に活用できます。
決済日が異なるため、単純比較はできませんが、クレジットカードの方がレートは良いです。
ただ、限度額がないという点で、VISAデビットもなかなか利便性は高いです!
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